インタビュー
戦場で感じた恐怖 (英語)
(英語)正直に言うと、怖くて仕方がない時もありました。例えば奇襲攻撃を仕掛けてくるドイツ兵がマシンガンを撃つ音を聞いた時です。密林だったので姿は見えませんが、聞こえるんですよ。「手を挙げろ!手を挙げろ!」と言う声がしました。私たちは、「降服するか?」、「まさか、絶対しないぞ」と互いに顔を見合わせました。私にはライフル銃はなく――ピストルを握っていました――そんな状況で何ができるでしょう?敵と対面しているわけではなく、声だけのやり取りでした。状況に反し、私は自分たちは無傷でここを生き延びられるだろうと思っていました。そしてどうなったかというと、今の戦争とは違い、暗くなると兵士はできる限り深く穴を掘り、中に潜むのです。砲弾が炸裂して倒れてくる木を避けるためです。そして朝を待ち、明るくなるまで戦闘は再開しません。
日付: 2015年1月3日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: リリー・アン・Y・ウェルティ・タマイ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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アーカンソー州にあるジェローム転住センターへ汽車による移動(英語)
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