https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/753/
日系アルゼンチン人、三世
(スペイン語)祖父とはとても良い関係だったことは覚えています。祖父が亡くなった頃、私はまだ幼く、10歳でした。当然大人の関係ではありませんでしたし、何かを話したり、アルゼンチンに来たときに何を思ったのかなどを聞いたことはありません。私はまだ子どもでそのような話はできなかったのです。でも記憶を辿ると、良い思い出ばかりですね。祖父は物静かな人で、典型的な日本人といいますか、無口に近かったのではないかと思います。でも、とても優しくて、とてもオープンで包んでくれるような存在でした。
日付: 2006年7月12日
場所: アルゼンチン、ブエノスアイレス
インタビュアー: タケシ・ニシムラ、リカルド・ホカマ
提供: アルゼンチン日系センター
ポーラ・オヨス・ハットリさんは、アルゼンチンブエノスアイレス生まれの日系三世です。ハットリさんは、大学で文学とダンスを専攻しています。彼女の父はアルゼンチン先住民の子孫で、母方の祖父母は日本人、母親は二世です。アルゼンチンと日本にルーツを持つ彼女独特の容姿は、2つの文化が融合された特徴的な雰囲気に包まれています。(2006年7月12日)
親の結婚
(1939年生まれ) 戦時中に家族とともに自発的にユタ州ソルトレイクシティに移住した実業家。