モニカ・小木曽
(もにか・こぎそ)
アルゼンチンの日系二世、県費留学生として大阪外大に留学し日本語と日本文化を学び、アルゼンチンと日本との文化交流事業にも関わっている。観光学士であり、通訳・翻訳業務や日本のメディアコーディネーターとしても従事している。文学作品の翻訳にも携わっている(例:水村美苗の「本格小説」を日本語からスペイン語に翻訳)。企画旅行やイベント企画も行い、日系社会のリーダーでもある。アルゼンチン日系センターの会長職を歴任し、パンアメリカン日系人協会の活動にも参加している。
(2012年10月 更新 )
この執筆者によるストーリー
いただきます! おばあちゃんからの教え
2012年11月9日 • モニカ・小木曽
幼い頃私は母親が毎日つくってくれていた日本食より、ミラネッサ(牛カツ)とマッシュポテトを好んでいました。食卓には、みそ汁が欠かさずでていました。父はみそ汁と一緒に食事をすることを習慣としていたのですが、私と妹は、そうした食卓をあまり好まず案外苦痛に思えたぐらいです。おそらく、毎日のことだったので飽きていたのかも知れないし、もしかすると私たちの小さな抵抗だったのかも知れません。しかし両親は、食べ残しをしてはいけないことと毎日食べることへの感謝の気持ちを、きちんと教えてくれまし…
“UNA NOVELA REAL”, una novela japonesa traducida por una nikkei argentina
2008年7月9日 • モニカ・小木曽
Minae, nacida en Japón, a los 12 años fue a vivir a Estados Unidos con su familia, estudió en la Universidad y regresó a su país natal para escribir novelas en idioma Japonés. Es la autora de la obra recientemente publicada por Adriana Hidalgo Editora y traducida, a diferencia de los traducidos en España como las obras de Haruki Murakami o de Banana Yoshimoto, al español de la versión original del japonés compuesta por 2 tomos por la nikkei argentina …