https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/496/
ジャーナリスト(1937生)
(スペイン語) 難しい質問ですね。日系人であるというのは、単に日本人の血をひいているということだけではないと思います。日系人であるということは、ひとりの人間が自分の中にある2つの観念、文化に責任を持つことですね。私たちはこの全く相反する2つの文化に取り組んで、共存していくことを学ばなければならないんだけれども、そうして両方の文化が持つ良い面すべてという価値観を、自分たちに生かしていくことができるようになる。それが私の考える日系人であるということです。
日付: 2005年10月7日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: アン・カネコ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
アルフレド・カトウ氏は1937年11月12日にペルーのカニェテに生まれました。第二次大戦中、カトウ一家はカニェテに住んでいましたが、家族とともにルナグアラと呼ばれる山脈地帯へ一時避難しました。1947年にリマへ戻りましたが、当時はまだ日系人が公の場で集まることを許されていなかったため、彼は日本語学校へひそかに通いました。
彼はカトリカ大学に進学し、現在44年間のジャーナリストの経験を持っています。現在、日系ペルー人新聞『ペルー新報』の編集局長であり、サンマルティン・デ・ポレス大学の教授でもあります。(2005年10月7日)
カミングアウトが家族に与えた影響
(1957年生まれ) ハワイ州最高裁判所判事。