ジャーナルの検索
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第14回 日系新聞の記者となる
中部カリフォルニアで父を手伝い農業に従事した加藤は、父が日本に戻るとひとりロサンゼルス近郊のパサデナに出て造園業をつく。しかし、まもなく日系新聞の記者となった。ジャーナリズムに長年携わる彼の原点であ…
川井 龍介 • 2021年6月11日
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第10回 加藤家の墓
原田東岷が死を確認
80歳を過ぎても軍縮問題など平和活動に打ち込んでいた加藤新一は、1982年2月9日の朝、自宅で脳梗塞のため亡くなった。突然のことだった。妻の章子さんはアメリカ生まれでモダンな生…
川井 龍介 • 2021年3月26日
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第8回 広島の親族は?
かつての住所を訪ねると
「米國日系人百年史」のなかの自己紹介ともいえるプロフィール記事と、1982年2月10日の中国新聞社の訃報(死亡記事)などから、加藤新一の人生が要約できたところで、広島出身…
川井 龍介 • 2021年2月26日
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第7回 81歳で故郷広島に永眠
中国新聞の連載記事「原爆と中国新聞」(2012年3月〜5月)によれば、広島に原爆が落とされた当時、加藤新一は中国新聞記者の報道部長で、被爆当日市内を歩き回り、一ヵ月後には広島入りしたアメリカの調査団…
川井 龍介 • 2021年2月12日
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第6回 原爆投下時に記者として
ある人物について、詳しく知ろうとするならまず親族にあたるのが常道だろう。加藤新一については、彼が執筆・編集した「米國日系人百年史」のなかの自身のプロフィールのなかに、妻と子についての記載がある。妻は…
川井 龍介 • 2021年1月22日
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第5回 日米を股にかけて活動
1900年から1961年まで
1961年に出版の「米國日系人百年史〜発展人士録」をもとに翌62年日本で出版された「アメリカ移民百年史」で、著者として加藤新一は「はしがき」のなかで、自分自身に…
川井 龍介 • 2021年1月8日
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第4回 一世への敬意と日本人としての誇り
「加藤新一」で検索してみると
アメリカ本土への日系移民の足跡を取材し、「米國日系人百年史」にまとめた加藤新一が、全米を単独で車で走り回ったことはわかったが、詳しい旅の内容はこの本のあとがきではわか…
川井 龍介 • 2020年12月25日
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番外編: 森上助次を撮影したカメラマン・諏訪徹 — 庭園の仕事から国際的なフォトジャーナリストに — その2
その1を読む >>
時間をかけて親しくなる
諏訪さんは助次の人柄について「ものすごいいい人だし、親切だ」という印象を抱いた。が、その格好には内心呆れた。薄汚れたシャツと半ズボンで薄くなったぼさぼ…
川井 龍介 • 2020年10月30日
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番外編: 森上助次を撮影したカメラマン・諏訪徹 — 庭園の仕事から国際的なフォトジャーナリストに — その1
フロリダに「森上ミュージアム・日本庭園」として、「森上(Morikami)」の名を残した京都府出身の森上助次(ジョージ・モリカミ)の晩年の姿を写真におさめたのが、当時パームビーチ・ポスト紙のカメラマ…
川井 龍介 • 2020年10月23日