次の世代へ:30歳未満のニッケイヒーロー
このシリーズでは、世界各地で暮らしている30歳未満の若い世代の日系人から話を聞きました。ニッケイ・コミュニティの将来をより発展させるために活動する若者たち、また斬新でクリエイティブな活動を通じてニッケイの歴史や文化、アイデンティティを共有し、探求している若者たちです。
ロゴデザイン: アリソン・スキルブレッド
このシリーズのストーリー
カレン・テンガン・オクダ:ウチナーンチュ/沖縄人としてのアイデンティティの探求と表現
2022年10月17日 • カレン・カワグチ
ウチナーンチュ(沖縄移民)の二世であるカレン・テンガン・オクダは、エオラ族とダルグ族の未割譲の土地(オーストラリア、シドニー)に住み、働いています。オクダは、オーストラリア特別放送局のソーシャル メディア コミュニティ スペシャリストとして働いています。 彼女は雑誌「Shimanchu Nu Kwii」の創刊メンバーであり編集者でもある。 (ウチナーグチで「島人(しまんちゅ)の声」の意味)。 「この雑誌は、世界中の島民が互いにつながり、物語を共有できる場を作り…
政治、太鼓、日系人の活動について語る水谷幸太
2022年9月30日 • キミコ・メドロック
導入コータ・ミズタニはカリフォルニア州ソノマ郡の田舎で育ち、照り焼き祭り、お盆、太鼓の演奏など、子供の頃から身近にあった日系アメリカ人の伝統に徐々に気付いていった。ディスカバー・ニッケイとの最近のインタビューで、彼は6歳の時に太鼓を始めたと語り、日本の太鼓の歴史とコミュニティが彼の日系人としてのアイデンティティの基盤になったと語った。現在26歳になった彼は、ワシントンDCの首都圏でマーク・H・太鼓と演奏を続けている。彼はまた、日系アメリカ人市民連盟(JACL)やその他のさま…
ダグラス・ミツユキ・イトウはブラジル全土の若い日系人を結びつけるネットワークの創設者です
2022年8月30日 • タチアナ・マエブチ
父方では、曽祖父の両親が北海道出身、曾祖母の両親が群馬県出身。母方の曽祖父の両親は宮城県出身、曾祖母の両親は山口県と広島県出身。これらが四世ダグラス伊藤光之さんの家系の起源です。25 歳、情報技術管理学科を卒業しました。家族の文化 「私の祖父母の時代にも、言語だけでなく仏教や習慣など、非常に強い文化があったと感じています」と彼は言います。ダグラスさんはまた、父方の祖父母が日本文化協会(会館)に常に参加しており、今も参加し続けていると語った。母方の祖母は太宗のグループの一員で…
ヴィニ・タグチ: 社会正義を求める土木技術者 - その2
2022年7月28日 • エスター・ニューマン
その1を読む>> JACLへの加入 ヴィニが初めて参加したアジア・太平洋諸島系アメリカ人が全参加者を占めるプログラムは、『カケハシ』プログラムだった。「日本人の友人と一緒にいるときより、自分が居心地良く感じていることにすぐに気付きました。突然僕は、さまざまな人種的なアイデンティティーと日本語能力を持つアメリカ人の多様なグループの中にいました。ここでも僕の背景は特殊ではありましたが、いつもよりそれほど“異質”ではなかったのです」。 「カケハシ…
ヴィニ・タグチ: 社会正義を求める土木技術者 - その1
2022年7月27日 • エスター・ニューマン
ヴィニシウス・“ヴィニ”・タグチは、文化の枠を超えて相互につながる今日のニッケイコミュニティのあり方を体現している。彼のものの見方は、彼自身の背景と同じように広く、社会正義に重点を置いた仕事や使命を持っている。彼は、一世でありながら五世でもあり(米国への移民一世ですが、文化的には日系四世や五世にあたる)、ブラジル人でありながらアメリカ人でもあり、土木技術者でありながらコミュニティの活動家でもある。そして「30歳未満のニッケイヒーロー」シリーズで紹介し…
ドキュメンタリー写真家兼ジャーナリストのケイラ・イソムラが日系文化とアイデンティティを探る
2022年6月27日 • カレン・カワグチ
ケイラ・イソムラは、第4、第5世代の日系カナダ人とアメリカ人が経験した故郷、突然の離散、差別といったテーマを探求したマルチメディア展示「ザ・スーツケース・プロジェクト」(2018年)の作品で最もよく知られているかもしれません。第4世代の日系および中国系カナダ人のストーリーテラー、アーティスト、ドキュメンタリー写真家、ジャーナリストとして、イソムラ(them/they)は日系文化とアイデンティティを探求するクリエイティブなプロジェクトやコミュニティ活動に取り組んできました。ス…