オンライントーク『コンクリートの楽園・沖縄』
2022年3月30 | ||
7:00p.m. - 8:15p.m. |
https://www.japansociety.org/arts-and-culture/talks/okinawan-brutalist-architecture
JSは3月30日(水)、オンライントーク『コンクリートの楽園・沖縄』を開催します。
沖縄諸島に連合軍が上陸したのは1945年。それ以来、米国による沖縄占領を通じてアメリカナイズされたのは、食べ物や言葉などの風俗だけにとどまりません。沖縄の建築も大きく変化しました。第二次世界大戦前の沖縄の伝統的な建物には木材などの自然素資材が用いられました。その多くは戦中に失われ、戦後はコンクリート造建物が増加し、今では建物の9割はコンクリート造です。
1972年の沖縄返還から50周年を迎えた本年、トーク+では、戦後沖縄に上陸した建築の新潮流としてのブルータリズムを取り上げます。むき出しのコンクリートに象徴されるブルータリズムは、厳しい気候条件への耐性が強い建築様式ですが、それが季節性の台風の被害が多い沖縄のニーズに合致し隆盛したことは、世界ではあまり知られていません。また、本オンラインセミナーでは建材としてのコンクリートを、再利用の可能性や耐用年数などサステナビリティの観点から検証すると同時に、長期にわたる広範な普及による環境への負担も考察します。
アジェンダ: レクチャー、ディスカッション、Q&A 午後7時00分~8時00分(米国東部時間)
Speakers: Paul Tulett, Michael Kubo
Moderator: Tiffany Lambert
参加費:任意料金制(参加には事前登録が必要です)
登録方法:こちらよりご登録ください。
https://boxoffice.japansociety.org/events/4ad34e91-e88c-0ae4-a785-5ceaf2bea7bb
*本オンラインセミナーはYouTubeにて配信します。事前登録いただいた皆様に、イベント前日に視聴リンクをお送りします。
*オンラインセミナー中は、YouTubeを通してスピーカー・モデレーターにご質問いただけます。
*本オンラインセミナーは、英語で行います。
japansociety . 更新日 2022年3月15日