インタビュー
学生ストとのかかわり (英語)
(英語) 1959年に初めてサンフランシスコ州立大学に来たとき、私は教員組合のまとめ役の一人とオフィスを共有していました。大学に最初に来たときは政治的なことには無関心だったのですが・・・。おわかりいただけますよね?日本語や日本文学を教えている人達を除けば、日本人がほとんど採用されないようなところで仕事が得られたのです。それでもう十分だったのですよ。それだけで目標は達成できたと思っていたんです。ところが私達のオフィスでミーティングをしていた組合の人が、あなたも参加しなさいと私を誘ったのです。抵抗するよりも入ってしまった方が楽だったので組合の創立委員となりました。(学生)ストが始まると、組合も学生と共にストに入りました。ストを通して大学の職員サイドや学生サイドなど様々な人とかかわりますから、私も自然とすぐ(大学に)適応できたんです。そして色々な経験をしました。そう・・組合がストライキを行うと決めたときは自動的にストに入りましたね。
日付: 2004年1月7日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: アート・ハンセン
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター