インタビュー
集合センターでの職探し(英語)
(英語)集合センターでは忙しくしていました。ぶらぶらしているのは嫌でしたから。というのも、集合センターには映画が見られるような場所はありませんでしたし、帰米の何人かはギャンブルなどをしていましたが、私にはそんなお金もありませんでした。そこで私は「何か仕事を見つけて気を紛らわさなくては」と思い、「何か(仕事は)ありませんか」と尋ねると「何が出来ますか?」と聞かれたので「野菜や果物関係です」と答えました。しかし集合センターでそのようなものは作っていませんでした。でも野菜(を取り扱う)部門がありました。(そこのオーナーが)「高校は卒業したのか?」と聞くので「はい!」と答えると「じゃあ(仕事を得るのは)難しくないだろう」と。というのは、一世が働こうとしても(言葉が通じないため)コニュニケーションがとれず、たとえ単純な手作業であっても指示されたことが理解できないので仕事にならないのです。そしてオーナーは(私の能力を確かめるために)メニューを(ニース風サラダ、レタス、ポテト、インゲン・・・というふうに)、読み上げていきました。そして私はスーパーマーケットと野菜スタンドの仕事につくことが出来ました。オーナーから「野菜については全部わかるんだね」と聞かれたので「はい、わかります!」(と答えると)「オッケーじゃあ野菜部門の管理者をお願いするよ」と。若者は唯一私だけでした。
日付: 2003年12月17・18日
場所: 米国、ワシントン州
インタビュアー: アリス・イトウ、トム・イケダ
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