1940年オレゴン州ポートランド生まれ。ミズーリ大学医学部上級副学部長。娘のアシュリンはミシガン州グランドラピッズ在住。息子のマイケルはテキサス州ヒューストン在住。孫のエミリーとショーンは2人ともテキサスA&M大学で学んでいる。
(2019年6月 更新)
この執筆者によるストーリー
白神英雄伝
2019年8月26日 • マイケル・ホソカワ
「日系ヒーロー」は、日系アメリカ人の先駆者、ロールモデル、インスピレーションに関するストーリーを収集することを目的としたJANMのディスカバーNIkkeiプロジェクトのテーマであり、一世から現在の世代まで、多くの日系ヒーローを取り上げてきました。ストーリーの多くは、自分自身を先駆者やロールモデルだとは決して思わない人々に関するものです。以前、ダニエル・イノウエ上院議員、ジョージ・「ジョー」・サカタ、父のビル・ホソカワといった私のヒーローについて書きました。ハートマウンテン移…
名誉勲章の英雄: ダニエル・イノウエとジョー・サカト
2019年7月19日 • マイケル・ホソカワ
ワイオミング州ハートマウンテン、1943 年。叔父のケニー ミヤケが私たちを訪ねてきました。叔父のケニーは母の弟です。彼らはオレゴン州ポートランドで生まれました。叔父は第442 歩兵大隊の制服を着ていました。父は旅行カバンに手を伸ばし、私の小さな手には巨大な銃であるアーミー45を見せてくれました。父の制服には勲章が付いていました。イタリアで負傷した父の勲章、パープルハートです。私は叔父のケニーと同じように制服を着たいと思いました。兵士になりたかったのですが、当時はまだ3歳で…
ビル・ホソカワ: 一難去って1
2019年6月25日 • マイケル・ホソカワ
彼は特別な椅子に座り、毛布を膝にかけ、日差しを浴びていた。周りには新聞5紙の残骸がある。世界情勢を確認して朝の日課を終えたところだ。同じ出来事を新聞各紙がどう報じているかを確認することが狙いだ。その優れたキャリアの最後まで、彼は随一のジャーナリストだった。 当時ビル・ホソカワは90代で、ジャーナリストになってからは70年以上が経つ。じきにシアトルに移り、娘と住むことになっている。彼の人生は92年前にシアトルで始まった。そして鮭が生まれた川に帰るように、ビルも帰郷し、人生の…