ディスカバー・ニッケイ

https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1679/

役作りの方法(英語)

(英語)自分で選ぶしかないんですよ。オーディションの時は誰も一緒にいてくれません。演技の先生の所へ行って個別レッスンを受けでもしない限り、誰もどう動くかなんて教えてくれません。私も大抵の場合は役をどう演じるか自分で決めてきました。中国人貴族のミストレス・チン(訳注:『パイレーツ・オブ・カリビアン』で演じた)も思いつくままに演じました。誰かに教わったわけでも、「こう演じるべき」と言われた訳でもありません。ミストレス・チンは大げさな感じだろうと思ったんです。そのように、ほとんどの場合は役を演じるというより選択しているんです。舞台の場合はリハーサルを重ね、演出家と調整していくこともあるかもしれません。でも、映画やテレビの場合、映画はもう少し時間をかけますが、テレビの撮影ペースはとても速いので、ただやるだけです。そして次のシーン、そのまた次のシーンへと進んでいきます。私が舞台が好きなのは、自分の役柄や他の役との関係性を微調整して作り込んでいけるところです。芝居の変化が常に感じられるのです。


演技 俳優 アーティスト コミュニケーション エンターテイナー 情報理論 映画 (movies) 社会学 遠隔通信 テレビ

日付: 2018年11月8日

場所: 米国、カリフォルニア州

インタビュアー: ジューン・バーク

提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター

語り手のプロフィール

タカヨ・フィッシャーは、1932年11月生まれの、舞台、映画、テレビで活躍する日系アメリカ人女優。第二次世界大戦中、子供だったタカヨは家族と共に西海岸を追われ、フレズノ集合センターに収監された後、ジェロームおよびロワーの強制収容所に収容された。その後タカヨはイリノイ州シカゴに住み、10代の頃に『ミス二世クイーン』コンテストで優勝。『マネー・ボール』(2011)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)、『幸せのちから』(2006)、『SAYURI』(2005)など、多くのメジャーなハリウッド作品に出演した経歴を持っている。舞台作品では1958年にニューヨークで『スージー・ウォンの世界』に出演し、ロサンゼルスのイースト・ウエスト・プレイヤーズ*の舞台にも多数出演している。(2018年6月)

*1965年に設立されたアジア系アメリカ人で構成されている劇団

Juan Alberto Matsumoto
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ファン・アルベルト・松本

エスコバールについて(スペイン語)

日本在住の日系アルゼンチン人、二世(1962年生)

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Jimmy Naganuma
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ジミー・ナガヌマ

日本の文化と日本語に触れて育つ(英語)

クリスタルシティに収容された日系ペルー人(1936年生)

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George Kazuharu Naganuma
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ジョージ・カズハル・ナガヌマ

クリスタルシティの子供向けアクティビティ

(1938年生まれ)クリスタルシティに収容されていた日系ペルー人

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