https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1674/
日系アメリカ人二世、舞台、映画、テレビ女優 (1932年生)
(英語)これまで中国系の役をオファーされてきたというのは興味深いですね。私が中国系の役を演じることに腹を立てた中国系の人たちはたくさんいたと思います。優秀な中国系の俳優はたくさんいたわけですからね。同様に今は日本人や日系アメリカ人の役も多いと思いますが、中国系や韓国系の人たちも演じていますね。嫉妬はつきものですが、私たちは役者です。その役である必要はなく、役を演じるのです。
日付: 2018年11月8日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: ジューン・バーク
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
タカヨ・フィッシャーは、1932年11月生まれの、舞台、映画、テレビで活躍する日系アメリカ人女優。第二次世界大戦中、子供だったタカヨは家族と共に西海岸を追われ、フレズノ集合センターに収監された後、ジェロームおよびロワーの強制収容所に収容された。その後タカヨはイリノイ州シカゴに住み、10代の頃に『ミス二世クイーン』コンテストで優勝。『マネー・ボール』(2011)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)、『幸せのちから』(2006)、『SAYURI』(2005)など、多くのメジャーなハリウッド作品に出演した経歴を持っている。舞台作品では1958年にニューヨークで『スージー・ウォンの世界』に出演し、ロサンゼルスのイースト・ウエスト・プレイヤーズ*の舞台にも多数出演している。(2018年6月)
*1965年に設立されたアジア系アメリカ人で構成されている劇団
エスコバールについて(スペイン語)
日本在住の日系アルゼンチン人、二世(1962年生)