インタビュー
一般人の良きモデルとして(英語)
(英語) Linkin Parkとしては、現在ここまでこられたことをとても幸運に思いますし、今やっていることで食べていけること自体、恵まれていると感じています。ある時点で、2、3年前だったと思いますが、私たちもやっと一人前になった、つまり他の人からもちゃんとした目で見られるようになった、と感じました。良きモデルと言われたり・・・呼び方自体はどうでもかまいませんが・・・そう言われるようになってもう少し意味のあることに目を向けるべきでないか、と考えるようになったんです。自分の事しか考えないやりたい放題のロック・スターでは、全く意味がないですから。社会にでてみんなに模範を示していかなくてはと考えたのです。
そこで私とメンバーは慈善事業に参加するようになったんです。アルバムFort Minorのヘッドラインツアーでは、メンバーのひとりひとりが、6回行ったライブの1回分の報酬を、それぞれが自分達の好きなように慈善事業に使いました。各メンバーは同額の報酬を得るのですが、それをユナイテッド・ウェイや赤十字、あるいはDenshoや全米日系人博物館のような団体など、様々なところに寄付をしました。私は、(母校の)Art Center College of Designで奨学金を立ち上げ、他のメンバーはUCLAなどで奨学金を立ち上げました。
日付: 2006年1月16日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: クリス・コマイ、ジョン・エサキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
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