インタビュー
戦時中にワイレア製糖工場を売却(英語)
(英語)ワイレア製糖工場は、ハワイでは唯一の独立系製糖工場だったと思いますよ。でも、残念ながら、第二次世界大戦の間は、父は敵性外国人ということで、工場の経営にはタッチすることは出来ませんでした。FBIから尋問を受けたこともありましたね。そうこうしているうちに、ハカロア製糖工場がコスタ一家にワイレア工場の売却を持ちかけましてね。勿論、父はなにも出来ませんでした。会社の役員でなかったので。で、結局工場は売ってしまいました。今残っているのは、金庫だけですね。自分達で作った大きな金庫です。それと、工場の労働者の為に立てたたくさんの家屋ですね。父はこの農場の作業員として広島からも数人連れてきてました。
日付: 2006年5月31日
場所: 米国、ハワイ州
インタビュアー: アケミ・キクムラ・ヤノ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター