インタビュー
デザイナーの中のデザイナー(日本語)
(日本語)I*:ラリーは、どのように人々に記憶されたいと思っているでしょう?
そうですね。デザイナーの中のデザイナーではないでしょうか?先にお話したように、彼には素晴らしい才能と高い能力がありました。同時に、ごく普通の人でもありました。ラリーは何でもできました。車の修理、デザイン、改造、メンテナンス、全てです。他にも、グラフィックデザインの才能がありました。ものを見て、良いところと悪いところを瞬時に見抜く能力があり、彼の才能には目を見張るものがありました。人とは違う視点が備わっていました。ですから僕は、彼をデザイナーの中のデザイナーとして思い出すでしょう。
何かを見て問題点を見つけられるだけでなく、直し方を知り、しかも実際に自分で直せるなんて本当にすごい人ですよ。ラリーには才能だけでなく、本当に特別でユニークな何かがありました。
彼を、他にどう言い表せばいいかわかりません。そうですね、彼は、良いデザイナーとして人々の記憶に残りたいだろうと思います。
* ”I” はインタビュアー(アキラ・ボック)
日付: 2011年9月14日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: アキラ・ボック
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター