https://www.discovernikkei.org/ja/interviews/clips/1609/
新一世、居酒屋と割烹のレストラン「本多屋」の社長
シルバーレイクの話、知ってます?ゲイが多い。
友人:ゲイ、そうそう、それをうまくしたよね。
僕は知らなかったんですよね。開けたら。それで僕、その時お金ないから、自分でウィンドー全部大工仕事して、暗くして、テーブルにキャンドルにのっけてやって。いやに男同士の人が多いなと思って。下でテーブルで手を握っているんですよね。あれって思って。そしたら、ゲイの街だっていうことで。そして近くにムギっていうね、ゆしさんっていう人が、ゲイの人が(店を)持ってて、サンセットに。彼が来てくれて、「あなた、ここはねちゃんとそういうふうにしなくちゃいけないのよ。ウェイター紹介するから」って。日本の若いゲイの人を全部紹介してくれたんですね。そしたらそれがまたまたよくて、ゲイの人のサービスですごくよくなっちゃった。そしてもうはやりましたね。あの当時、ゲイの世界的なレストランのあれにのりましたね。ゼンレストラン、シルバーレイク。
友人:[聞き取り不能]だもの、だって明ちゃんはそういう・・・
そしたらあまりにもはやったもので、他の同業者から彼はバイじゃないかって。
友人:俺も聞いたことあるよ(笑)
バイで通ちゃったような感じで。まあ、それが面白いあれでしたね。
日付: 2015年8月4日
場所: 米国、カリフォルニア州
インタビュアー: 渡辺 美津重
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター
1969年にアメリカへ初めて入国。1年半、ロサンゼルスで生活した後、半年ほど世界各地を訪問し、日本へ帰国するが、海外の生活に感銘を受け、その後再びアメリカへ戻ることを決意し、観光ビザでアメリカへ渡米。渡米当初は、庭師のヘルパーなどを2年ほどしていたが、その後独立し、正規のビザを取り、飲食業を始める。現在は、カリフォルニア州オレンジ郡とロサンゼルスを中心に居酒屋と割烹のレストラン「本多屋」を経営している。(2018年8月)
ジョージとブラッドの結婚式(英語)
俳優、活動家(1937年生)
世間にカミングアウト(英語)