カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ育つ。日本生まれの父と台湾生まれの母を持つ。姉と二匹の犬がいる。彼女は現在カリフォルニア大学サンタバーバラ校に通う大学4年生。
(2018年8月 更新)
この執筆者によるストーリー
ポッドキャスト「Campu」:21 世紀における日系アメリカ人の強制収容の再分析、今日においてどのような意味を持つのか?
2020年12月22日 • ケイト・イイオ
Campuのご紹介: 第二次世界大戦中の日本人強制収容者の日常生活における多様な体験を、新鮮で生々しく、洞察力に富んだ視点で紹介するポッドキャストです。Campuは、歴史上のこの出来事の間に日本人移民と日系アメリカ人が耐え忍んだ政治的、人種的、社会的、心理的、物理的、組織的な障壁を分析します。このポッドキャストは、これらの一連の出来事が今日の私たちの歴史に長期的な影響を及ぼした経緯を特定し、議論することで、さらに一歩先を進んでいます。これまで知られていなかったさまざまな逸話…
注目を集める:水泳界における日系ロールモデル
2020年7月7日 • ケイト・イイオ
私は8歳のとき、南カリフォルニアの水泳チームに入りました。そして、いつの間にか水泳が私のアイデンティティの大きな部分を占めるようになりました。学校に行かなければ、プールにいました。週末は早朝から夕方まで水泳大会に充てられました。友人は主に水泳選手だったので、会話はいつも水泳に関するものでした。チームメイトや学校の友達からも、「オリンピックの水泳選手」や「カトー」(実際、私は本名よりもカトーと呼ばれることが多い)などのあだ名をつけられました。私は学校でも水泳でも優秀でしたが、…
50 の物、50 の物語: 第二次世界大戦中に強制収容された日系アメリカ人の語られざる物語
2019年8月30日 • ケイト・イイオ
「日系アメリカ人強制収容所の50の品々/50の物語」は、第二次世界大戦中に12万人もの日系アメリカ人が強制収容所から追放され、監禁された実態をありのままに伝える50の品々から構成されるプロジェクトです。家族、博物館、教育機関が所有する品々を調査、検討、編集し、強制収容所での個々の体験を総合的に表現しています。長年語られることのなかった物語が、記事、動画、音声など、さまざまなメディアで紹介されています。 私は、プロジェクト ディレクターのナンシー ウカイさんにインタビューし、…
トレバー・オルレッド著「チャプターズ」:ストーリーテリングの力
2019年4月11日 • ケイト・イイオ
トレバー・オールレッド氏は、コミュニティ改善の手段としてストーリーテリングに取り組む非営利団体 Heritage Future の創立メンバーであり、Creative + Cultural ポッドキャストのモデレーターを務めています。日系アメリカ人の排除、強制退去、投獄をめぐる物語と、それと並行する若年移民に対する強制退去延期措置 (DACA) を扱った 5 部構成のポッドキャスト シリーズ「Chapters」で、同氏はコミュニティの歴史上の人物や現役の人物にインタビューし…
アイデンティティを見つける: マーク・ナガタが三世であることと怪獣対ヒーローについて語る
2019年1月3日 • ケイト・イイオ
現在、全米日系人博物館では、マーク・ナガタの「怪獣対ヒーロー」展が開催されています。マーク・ナガタは、日系アメリカ人の 3 世アーティストで、子供の頃に日本の怪獣玩具に触発されてフリーランスのイラストレーターとしてキャリアを積み、最終的にはマックス・トイ・カンパニーという最初の玩具会社を設立しました。彼の作品は、日本人コミュニティだけでなく、彼自身のアイデンティティにも永続的な影響を与えています。三世であるマークは、伝統的な日本文化から離れた環境で育ったため、自分を日本人だ…
私の日系習わし
2018年9月13日 • ケイト・イイオ
私が6歳の頃から、両親は毎年、姉と私をロサンゼルスのダウンタウンにあるリトル東京で開催される二世ウィーク祭に連れて行ってくれました。日本村プラザに連なるたくさんのお店のなかのひとつで、作りたてのお団子とコロッケを初めて買ってもらった時のことを覚えています。甘いたれのかかったお団子と、その後に食べた香ばしいとんかつソースのかかったコロッケがよく合って、二世ウィーク祭での私達家族の毎年恒例のおやつとなりました。 日本村プラザの光景や匂いを楽しみながら家族みんなでプラザ内を歩き…
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