インタビュー
時期を見計らって始めた補償運動(英語)
(英語) (1980年代)以前に(補償運動を)行うのはとても無理でした。強制収容に関する情報も出揃っていなかったし、何よりも自分達の生活を立て直すのに必死でしたからね。それにまた同じ事をされるかもしれないという恐怖感もありました。もし(国を訴える)様なことをすれば、同じように隔離される可能性は充分にありました。憲法上の権利がこれだけ堂々と侵されていたのですから、そんなことをされないという補償はどこにもありません。私の知人の中には、1980年に入ってもまだそう考えている人がいました。
日付: 1998年8月26日
場所: 米国、バージニア州
インタビュアー: ダーシー・イキ、ミッチェル・マキ
提供: 全米日系人博物館、ワタセ・メディア・アーツ・センター